自担と同じ時代を生きる

ミーハーオタクの備忘録

映画『娼年』を見ました

 

"あの"松坂桃李くん主演のR18映画、話題から少し遅れて『娼年』を見てきました。

せっかくこんな後世に語り継がれるであろう作品をリアルタイムで見られたのだから感想をば、と筆?を取った次第です。

 

地元の映画館では見に行った次の日で上映終了となってしまうみたいだったので、滑り込みです。

 

もともと見に行きたくはあったのですがなかなか重い腰が上がらず、、といった感じだったのですが、某バズりツイートを見て"『娼年』は面白い映画"というのを鵜呑みにして高校時代の友人(業の深いオタク、下ネタ耐性アリ)と勢いで見に行きました。大学サボりました。これだから大学生は。

 

 

以下大いにネタバレあります。

原作を読んでいないうえ映画も1回しか見ていないような人間の感想なので広い心で読んでいただければ幸いです……!あと下ネタ耐性ない方はもちろん見ない方がいいよ!!普段みたいなジャニ話題もありません!!(予防線)

 

 

 

映画が始まってすぐ、本当に、始まって5秒くらいでもうセックスしとる。

いや……わかっとったつもりやけども。むっちゃ喘ぎますやんかお姉さん……。

松坂桃李くん演じる主人公とギャル風の女の子のワンナイトを見せつけられる。

 

だがこんなのは当然序の口である。

 

松坂桃李くん演じるのは名門大学に通う無気力な大学生、森中領くん。とはいえ大学に行く意味も見出せず、仲良しの女の子に毎回毎回ノートをもらいながら毎夜バーで働いている。

会話から察するに領くんたちは大学3年生。設定上同い年であることに非常に大きなダメージを負う。気づかないふりしていましたが、世間はお盛んなのですね……。

 

ある日、領くんが働くバーに、同級生でありホストでもある進也と、美しい女性がやってくる。

進也は女性に領を紹介する。「コイツモテないわけじゃなかったんすけどねー、」と言われると、「女なんてつまんないよ」と領くん。その言葉に引っ掛かりを覚える女性。

流れでバーテンダーの作るカクテルとホストのカクテルどちらがうまいか、という対決になる。

女性は「今すぐなら進也くん、ゆっくり味わうなら領くん」とだけ言って、進也と一緒に帰っていってしまう。

不思議に思いながら残ったカクテルを片付けようとすると、グラスの下に名刺が。

「Le Club Passion 御堂静香」、そして仕事が終わったら待っているというメッセージ。

 

領が仕事を終えると、静香さんが車で迎えにやって来る。

夜の繁華街を走り抜ける。その車の中で領は「セックスなんて形の決まった運動」と言う。

 

案内されたのはベッドルーム。

静香さんは「あなたが知りたい」と誘う。領も「じゃあ、はじめましょうか」と静香さんに触れると後ろから人の気配。

 

白いネグリジェ姿の若い女性は、咲良という。障害をもち、耳が聞こえないため本人は手話で会話をするが、読唇術を習得しており、周りの人の会話も理解できる。

静香さんから「あなたの相手をするのはこの子」「私はあなたのセックスを見ている」と告げられよくわからないながらも、自分のセックスを評価してもらうため、事に及びます。( )

 

まぁそこから2度目のセックスが始まるわけですわ。

"モノ"でこそ映らないけどあれは本当に挿入ってるしヤっている。

演技だし本当にやっちゃったら理性飛んじゃうんじゃとか知らんけど勝手に心配してたけどそこはみなさんプロでしたね、失礼いたしました。

ゴムもなく挿入しようとする領に咲良がゴムをつけてあげていて(もちろん映りません)、え、今咲良さんの手元には領というか松坂桃李氏の息子がいるのですか、え??という微妙な気持ちになった。役者ってほんとすげーや。

 

みなさん言及されていますが領の手の動きと腰の動きが終始速すぎて痛そうだった、知らんけど。

あれは松坂桃李さん特有の現象なのかそういう速さの指示だったのかが気になるところ。笑

果てるときの感じはいつも変わらんので勝手にあれは桃李さん特有のだと思ってます。きもいね。ごめん。

 

果てた領は静香さんに「どうでしたか、僕のセックス」と聞く。

「あなたのセックスは……5,000円」

と言ってベッドに置かれる5,000円札。

静香さんの経営するボーイズクラブでは最低でも1万円からであるため、領の相手のことを思いやらない独りよがりなセックスはこの"情熱の試験"に不合格なのだという。

 

呆然としていると、静香さんの置いた5,000円札の上にさらにもう1枚5,000円札が置かれる。

咲良は領のことが気に入ったようだ。

 

こうして一転、領は"情熱の試験"に合格し、"Le Club Passionのリョウ"となる。

 

それから独りよがりだったリョウは様々な女性と出会い、コミュニケーションをとるうちに女性それぞれ違う欲望を知り、心惹かれ、やりがいを見出していくって感じです。

 

 

最初のお客様は1回目はカフェでお茶してお話しして解散、2回目で事に及びます。

ホテル入った途端ベロベロにキスすんだもんハラハラしたよね。せめて部屋入ってーーー!!!これが普通なら大人怖いよーーー!!!!!

部屋に入ってもベットまでたどり着かないまま最後までしちゃったし、圧倒的にスピードセックス。1回目でできなかったからね、焦らされたよね。

 

それから、小学生の頃幼馴染の男の子の前でおもらしをしたとき、初めてのエクスタシーを感じた、だからおしっこするところ見てて!なんて言うアブノーマルな女性と出会ったり、

プラトンの話して女性のお家お邪魔したらこんなこと言われんだもんビビったよね!私が!!!いくら利尿剤飲んで水たくさん飲んだからって出すぎだよ!!どこ見ていいかわかんないだろ!!!微妙にリアルな黄色の液体で綺麗なアーチ描くな!!!R18なんだからスカトロ系あってもおかしくなかったなぁって気づいた。ひぃ。

 

旦那が出産してから家族となんかできるか!とセックスしてくれないと嘆く女性、

夫婦になって、望んで子供を産んで家族になったのに、その家族になったことで旦那さんからそういう目で見られなくなってしまうというのはすごく寂しいなぁとしみじみ思った……

 

熱海まで呼び出して車椅子生活を強いられて妻とできないから代わりにヤってビデオカメラに収めさせてくれなんて言うトンデモ夫婦、

かの有名なサングラスと和太鼓。西岡徳馬

夫が興奮するから激しめにいじめてくれと若い奥様にお願いされた上、見返したときに顔が見えると複雑だからと旦那さんにサングラスを渡されたリョウくんが合わさってもう大変。BGMに強めの和太鼓。ドコドコ。

最終的に西岡徳馬が興奮しちゃって1人でしだして、リョウと同時にイくっていう。めちゃくちゃ飛んでたよ。(知らんがな情報)まじで畳み掛けてくる。ここ笑うことですよ!!

ドMなので言葉攻めと女優さんのお尻が真っ赤になってしまっていたほどのスパンキングに興奮した。(性癖披露するのやめな)

 

未亡人で相手の手を握っただけで全てがわかり、達することもできる老婆(!?)などと出会い、奥深い欲望のジャングルへリョウは踏み込んでいく。

 

あとクラブパッションのVIP向け専用(本人曰く金持ちの変態)、トップレベルの男の子のアズマくんってのがいて、これがまぁいいヤツ。(絶対「お前には無理だよ」とか嫌味言ってくるやつだと思ってた)(身体中傷だらけ)(おっと?)

 

まぁ結局リョウくんをアズマくんが襲うんですけど。(最後まではしません)

こんな腐女子歓喜要素があるなんて聞いてないよ!と思ってたら痛みに興奮を覚えるアズマくんが「小指の骨を折って」なんていうもんだから一気に口の中が血の味になった。折れる音とかいらんて〜〜〜

リョウくん総攻めと聞いていましたがアズマくんはバリタチなのであそこの松坂桃李は受けです。

 

 

でもそんなことしてるとノートを毎回見せてくれる大学の友達の女の子(恵ちゃん)にバレ、「領くん汚いよ!」とまで言われてしまう。

ここな〜〜〜キツイな〜〜〜恵ちゃん絶対領くんのこと好きだったよね〜〜〜そいで結局リョウくんのお客さんとしてリョウくんとセックスすることになるんだけど、このとき冷静さを失っちゃってた恵ちゃんまじ女の子〜〜〜って感じだった。このとき既にクラブでトップレベルまで登りつめていたリョウくん指名するには恵ちゃんの1ヶ月のバイト代全部飛んでしまうようです。5万くらいなのかな。東京の学生はもっと稼いでるか。(田舎並感)

 

話の本質には領のお母さんへの想いや静香さんへの憧れ、静香さんがセックスできない理由、そして2回目の"情熱の試験"とかがあるのですがまぁ映画か原作見てくれ。

ただ2回目の"情熱の試験"は咲良を通して静香さんと領がセックスするみたいな感じになってて、しかも謎のBGMと演出があってまた笑わずにはいられなかった。思わず「なんだこれは?」と言っていた。

 

 

本当になんやかんやあって感想なのですが、当然のことではあるけどやっぱり文学作品のセックスだな〜〜〜って思いました。

主人公の成長を描くための必要性のあるエロだったなって思います。この作品を表現するためにはやはりR18指定が必須だった。間違いなかった。

 

こんな陳腐な評価で本当に申し訳ないのだが、とにかく松坂桃李という俳優はすごかった。

2018年もまだ半分も終わっていないが松坂桃李お前が優勝。キングオブ2018。

これで『孤狼の血』もやってるんだから攻め過ぎている。

 

 

ジャニーズの話題なしって言ったけどやっぱり推しには目の死んだサイコパスの役とかこういう娼夫の役して欲しいと思っていた時期もあったけど、設定上はごく普通の平和な役をやってほしいと感じた!それが1番穏やかだ!!

 

最後に。

老婆とのセックスを最後に見せられなくて良かったです。エンドロール流れてきてくれてありがとーーー

 

 

 

以上!みんな劇場で見るべき!!!